【阪神】元助っ人ドリス再獲得へ 96セーブ記録した元阪神投手、現在は四国IL高知で活躍中

0
202507090002032-w500_0

阪神タイガースは、現在四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスでプレーしているラファエル・ドリス投手(37)を再獲得に向けて動き始めていることが9日に判明しました。彼は2016年から4年間阪神に在籍し、球団外国人選手最多の96セーブを達成した記録を持っています。昨年のオフから続く獲得調査の中で、阪神のリリーフ陣強化に合致する選手として名前が挙がっています。また、今季メッツ3Aに所属するグラント・ハートウィグ投手(27)なども獲得候補に挙がっています。阪神はこの日も広島に勝利し、連勝記録を10に伸ばし、リーグ首位を独走していますが、2年ぶりのリーグ優勝に向けて戦力強化を怠りません。

   ◇   ◇   ◇

阪神は古巣の英雄ドリス投手の再獲得を進めています。彼は現在、四国IL高知で活躍中で、5月27日に行われた阪神2軍との交流試合(甲子園)でも完璧な投球を披露し、3球で三振を奪ったこともあります。試合後には「NPBへの復帰を視野に入れている」と語り、日本でプレーすることへの思いを強調しました。このような彼の熱意が、今回の動きに繋がっているようです。

ドリス投手は、2016年から2019年の4年間阪神でプレーし、17年には37セーブでタイトルを獲得するなど見事な成績を残しました。その後はブルージェイズでプレーした経歴がありますが、現在は四国IL高知で今年も素晴らしい成績を収めています。

阪神は今、リーグの首位を独走中ですが、さらなる救援陣の強化が求められています。今季の新顔、ネルソンが好調を維持しているとはいえ、競争の激化が続く中、ドリスのような経験豊富な投手の加入は大きな武器となるでしょう。17年には彼が記録した161キロの速球など、その実力は今でも健在です。

彼のプロフィールとしては、1988年1月10日生まれのドミニカ共和国ラ・ロマナ出身で、2004年に米国でプロデビュー。2011年にカブスでメジャーデビューを果たし、阪神では96セーブと名を馳せました。現在は四国IL高知で活躍しています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *